赤羽の母(後編)

つづき。


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〝赤羽の母〟と対面した俺。

彼女の、全てを見透かすかのような、
鋭い眼光が突き刺さる。



母「今日は何を聞きにきたの?」

俺「えっと・・・じゃあ仕事がうまくいくかどうか
占ってもらえますか?」

母「なあに?」

俺「いや、だから仕事について・・」

母「え?」

俺「仕事!!!」

母「は??」

俺「??」


































母「耳が遠いんで、もっと大きな声で話してくれるかい!!!」













耳の遠い占い師!!

赤羽ノリだ!!!


この瞬間、俺は自分の未来よりも、
このおばちゃんの過去を知りたい衝動に駆られてしまった。

どんな人生を歩み、どうして赤羽で占いをやるに至ったのか。

その全てを根掘り葉掘り聞き出してやった。

普段、人のプライベートな話を聞くのが〝赤羽の母〟の仕事。
自分のプライベートな話を聞いてもらえたのがやたら嬉しかったのか、
すごい勢いで自らの人生を語り始めた。


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その語りっぷりは、写真の表情からもお察し頂けたかと思う。

ここまで愉快な人だとは思わなかった。
とみせかけて、実は少し思っていた。
だからここに入ったのだ。





〝赤羽の母〟に、俺が赤羽の漫画を描いてる旨を説明し、
この日の出来事を描いてもよろしいものかとお願いしてみたところ、

「どーぞどーぞご自由に」

という、大変お心強いお言葉を頂いたので、
近々描かせもらうことにした。
〝赤羽の母〟のベールに包まれた過去は、
そこで掘り下げようと思う。

あと、俺の占い結果も。































オマケ。

最近赤羽で接した人たちの写真。


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場末のスナックにて。
隣のテーブルに居合わせたおばちゃん集団に
絡まれたので一緒に飲む。
「若いエキスを吸わせて欲しい」と、
何度もしつこくお願いされたけど、拒否。










































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場末の小料理屋にて、ご主人と。











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彼の作る創作料理は、どれも愉快なネーミングだ。
愉快と同時にかなり不快なのだが、
味がとても美味いので、僕は貴方の存在を許容します。















































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ゴミ屋敷の婆さんと。

『必殺仕事人』を観ながら、ビールを飲む。
生のたまねぎを肴に。

仕事人が仕事してる最中にトイレ借りようとしたら、
少し怪訝な顔をされた。






















































たまには若い女性と会話したい。
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by kurukurupaaaa | 2009-03-09 04:41 | 街人  

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