本日のおじさん・2


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本日のおじさんは、この人。

先日の夜、友人と赤羽駅構内で別れの挨拶をしていた所、
完全に出来上がったおじさんが、おぼつかない足取りで付近をフラフラと歩いていた。

一瞬目が合ったものの、からまれる事なく一度は通り過ぎていった。
ところが、きびすを返して俺達の元へと再びやってきて、見事にからんできやがった。
構内には、俺達以外にも沢山人がいるにも関わらず・・・。

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そしてこの時、一つの謎が解けたような気がした。
自分は今まで、街中で妙な人に絡まれる確率が、普通の人に比べて圧倒的に高い様な気がしてならなかったが、それは絡まれている訳ではなかったのだ。


絡ませていたのだ。


こういうアレな人達は、割と寂しがり屋なタイプが多く、自分の話を聞いてくれそうな人を探す為に、常に電波を飛ばしているのだ。
その電波の周波数と合ってしまったが最後、ラジオの如く、俺という名のリスナーに、彼という名のDJが、ひたすら軽快なフリートークを始めるのだ。


大抵の人はそんな電波に気付かず、いや、気付こうとすらせず、存在自身を見て見ぬフリをする。
だけど俺は暇人なので、敢えてその電波をキャッチし、こちらからも電波を発信する。

「絡んでも、いいよ☆」と。

すると不思議な事に、アッチからコッチにスタスタと歩み寄ってくるのだ。
ちなみにこの時一緒にいた友人も、受け取った電波に返事をするタイプの人種なので、
俺以上によく絡まれる。

話を聞いてあげて気分をよくしたおじさんは、ビールをご馳走してやるというので、駅構内で杯を交わす。

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                    ↑おじさんと、友人。


だんだん間違った方向にテンションの上がってきたおじさんは、駅構内で

「俺は元自衛官なんだぞ!」「隊長!!ミサイルを発射するであります!!!」
的な事を大声で叫び始めたので、

走って逃げた。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-07 06:06 | 街人  

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