愛すべき変態②

普通、男が生まれて初めて見る射精は、思春期あたり、自分の性器からの射精だと思う。
しかし、俺が生まれて初めて見た射精は、自分からのではなく、見知らぬおじさんの射精だった。
あの時の衝撃と言ったら、それは凄まじいものだった。

俺に「性」の神秘・奥深さを教えてくれた見知らぬおじさん。
そのおじさんを振り返る。

『不思議なチンポのおじさん』

あれは確か小学校2年生の時の夏。
近所の神社に、一人で虫を取りに行った時の事だ。

「ぼうや、何をしているんだい?」
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木陰から、全裸のおじさんがひょっこり現れ、俺にそう声をかけた。
おじさんは片手で、チンチンをもの凄い勢いでしごいている。
今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。

(ああ、このおじさんは、全裸で立ち小便してるんだな)
俺はそう捉えた。

「虫を取りにきたんだよ。」

俺は平然と答え、おじさんとの会話に花を咲かせた。
俺と会話しながらも、おじさんはシコシコと性器をしごいているが、
小便が出る気配がなかなか無い。

今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。
(おしっこの出が悪いから、おじさんは懸命にしごいているんだな)
俺はそう捉えた。


と、その時である!!!!!
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おじさんのチンチンから、真っ白な液体が、すごい勢いで発射されたのだ!!

俺は声を上げて驚いた。

チンチンから出る液体で、この当時の俺が知ってる色は、「黄色」だけであって、
「白」という発想はない。

「おじさん・・・病気なの?」

俺は哀れむような目でおじさんの性器を見つめ、そう尋ねた。

「ああ・・実はそうなんだよ・・」

おじさんは、そう答えた。
今振り返ると、確かに病気である。体ではなく、心の。

「キミもいずれはかかる病気なんだよ」

いずれ自分も、チンチンから白い液体が出る奇病にかかるのか・・!!
その言葉にゾッとしたが、同時に、このチンチンから謎の液体を発射させるおじさんに、俺は強い興味を持った。



以後、毎日の様におじさんは神社に現れる様になり、俺もおじさんを観察する為に毎日神社に通う様になる。
このおじさんの手淫にかける情熱(手淫シップ)は、生半可なものではなかった。
晴れの日は勿論のこと、雨の日や雪の日などは、左手で傘を差しつつ右手で手淫をするのである。

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足元にキッチリとたたまれた衣服が、とても印象的だった。
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「チンチンから白い液体を出す変なおじさんが、神社に現れるんだぜ!」

ある日俺は弟に打ち明けた。

小学校1年生の弟は、当然目が点である。

百聞は一見にしかず。
翌日、弟をおじさんに紹介すべく、神社に連れて行った。

「おじさん、例のやつ、お願いします!」

おじさんは得意げに「うむ」とうなずき、いつも通りチンチンをしごき始めた。
弟はキョトンとした表情で、おじさんのチンチンを見つめている。


するとその時!!!
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小1にして目撃してしまった射精に、弟はパニックである。

今思うと、弟には非常に悪い事をしてしまった。
まあしかし、二つ下の弟は今現在、俺の様に性格が歪む事なくまっとうに人間やってるので
大丈夫だったと信じたい。

で、そんなある日の事。
弟に話した時と同じテンションで、このおじさんの事を母に話した。
学校の教師をしている母の表情は、みるみるうちに曇っていった。

近所の、同世代達の母親が緊急招集され、なにやら深刻な会合が始まった。

その夜、母は俺に優しく

「もうそのおじさんとは会ったらダメよ。」

と、俺を諭した。

会うなと言われれば更に会いたくなるのが恋である。
いや、「恋」というより「変」だが、俺は懲りずに翌日も神社に向かった。
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しかし、そこにおじさんの姿はなかった・・・。

キッチリとたたまれたおじさんの衣服と靴だけが、
境内の隅に物悲しげにポツンと残されていた。

察するに、母親軍団の通報を受け、待ち構えていた警察に、
いつも通り神社にやってきて手淫に励もうとした所、御用となったのであろう。


以後、おじさんを見る事は二度となかった。





あれから20年の月日が流れた。

もし、今、おじさんに会ったら、俺はこう言いたい。



「僕もおじさんと同じ奇病にかかったよ!」
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by kurukurupaaaa | 2007-12-10 07:04 | 変態  

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