初めての死体⑥

そんなこんなで本番スタート。

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宇都宮線のホームで俺が目にした光景。

























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無残に引き千切られた肉片の数々が
すごい量の血と共に、線路の至る所に散らばっていた。

丸見えにも程がある・・・そのくらい丸見えだった。


死体。初めて見る、死体。
人は電車に跳ねられたら、こうなってしまうのか。

バラバラになった礫死体を、俺は舐め回す様に観察した。


























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よく見ると、バラバラになった肉片の中に、顔の一部らしきものを発見した。
白髪交じりの頭から察するに、どうやら飛び込んだのは、初老の男性の様だ。

顔だけじゃなく、足や手など、原型をとどめたパーツが目に入る。





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ふと自分の足元を見ると、なんとこんな所にまで男性の肉片が・・・。
危うく踏む所だった。

不思議だったのが、恐怖心や気持ちが悪いという感情が一切起きなかった事だ。
自分でも驚くくらい冷静に、事の顛末を見届けていた。





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周囲には、死体を目にしたショックで、ゲーゲー吐く人がいた。










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これは大変不条理な事かもしれないが、俺は死体よりも、
生きてる人間の吐いたゲロに「気持ち悪い」という感情を抱いてしまったのだ。

バラバラ死体 < ゲロ

これはいくらなんでも、妙だ。








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やがて作業員が、手馴れた様子でバラバラになった遺体を一つずつ回収し始めた。

これがついさっきまで生きてた人間だという事が、どうしても信じられなかった。


「ああ、そうか。気持ち悪いと思わなかったのは、これがヒトだと頭の中で認識できていないからだ」

俺はそう確信した。

人間、死んでバラバラになって、こうやって見ず知らずの人間に
ひょいひょい回収されれば、もはや「ヒト」ではなく「モノ」である。




























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将来、もし俺が発狂して、自殺する事になったとしても、
電車自殺だけはしないだろう。

そう思えただけでも、貴重な体験だったと思う。











もっとヒトの死体を見たい。
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by kurukurupaaaa | 2008-05-10 22:19 | 昔の日記  

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