「ほっ」と。キャンペーン

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本日のおじさん・4

あれ!?

なんだ、この木!!!

見たことのない、珍しい木だなあ~!!!!!




と思ったら













































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おじさんだった。




それでは皆さん良いお年を~。
新年明けたらここで会いましょう~。
新年明けなかったら来世で会いましょう~。

ちんぽちんぽ。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-31 06:42 | 街人 | Comments(34)  

本日のおじさん・3

赤羽駅高架下に広がる巨大ショッピングモール。
そこは通称「アルカード」と呼ばれ
赤羽で最もオシャレな店が立ち並ぶ一角である。

アジアン雑貨を取り扱うシックでエレガントなお店や、
高価な輸入家具を専門に取り扱うお店、
それだけならまだしも、甘いスウィーツを出しやがる、
紅茶の美味しい喫茶店まであるではないか。

正直俺は、あまりこのアルカードの雰囲気が得意ではない。
なぜなら俺は、オシャレではないからだ。





そんなオシャレな空間を全否定すべく、一人の勇気あるおじさんが立ち上がった。
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「この人はタダ者ではない!」
俺は直感的に確信した。
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「これは社会の窓が開いているんじゃない・・・開けているんだ!!」
俺は直感的に確信した。
悪意に満ちた計画的犯行である。




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おじさんは、しきりに股間の辺りをいじりながら
「死ねー死ねー」「ブッ殺すぞー」と、お叫びになられていらっしゃった。

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おじさんを避ける様に、足早に歩き去る人々。
おじさんは不敵な笑みを浮かべている。
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俺はおじさんを応援していた。
「もっと、もっと荒らして下さい!このオシャレに満ちたショッピングモールを!!!」
「平和ボケした赤羽人どもに、鉄槌を!!!!」

そんな俺の意思が通じたのか、おじさんは狙い済ましたかの様に
スタスタと一軒のお店に入っていかれた。
数あるお店の中で、最もオシャレだと思われるその店に。


では、店のオシャレ具合と、おじさんの非オシャレ具合の対比を楽しみながら写真をご覧下さい。








































































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こんなにオシャレなお店のオシャレなソファ(売り物・「座らないで下さい」と表記されてる)に腰掛け、おじさんはポコチンいじりながら
「死ねー死ねー」「ブッ殺すぞー」と、繰り返しお叫びになられていらっしゃった。
もはやオシャレも糞もありゃしない。
「台無し」とはこの事である。
いきなり入店した、ハイレベルなおっさんの奇襲に若い女性店員たちは恐れおののき、
どうしていいか分からぬ様子でしどろもどろしていた。






































いつか僕に子供ができたら、聞かせてやるんだ。
かつて赤羽に、こんな勇敢なおじさんがいた事を。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-28 20:59 | 街人 | Comments(26)  

小山君

高校入学当初、俺はかなり孤独だった。

それは、同じ中学校からこの高校へ進学した友人が一人もいなかった為だ。
周りは皆、他中学出身の知らない奴ばかり。
どうやって一から友人を作っていいのかも分からなかったし、
特に作る必要もないかとも思ったので、常に一人だった。

そんな中、一番最初に出来た友達が小山君だ。
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キッカケは些細な事だったと思うが、
俺達はすぐに打ち解け合い、毎日登下校を共にする様になった。
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小山君は、その名の通り小柄な男で、性格も大人しく、
時折子供の様な無邪気な顔で笑うのだ。
小山君は、素直で優しいイイ奴だった。

そんなある日、小山君とビックリマンシールの話で盛り上がる。

俺達の年代の男子は、小学生の時にビックリマンシールを無我夢中で集め、
ちょうどこの高校生くらいの時期に殆どの連中が、シールを捨てたり人にあげたりして手放すのだ。

だが、俺は敢えてこの時期にビックリマンを集めていた。
単純にビックリマンが好きだった事もあるが、何より将来的に絶対プレミアが付き、
高値で転売できると思ったからだ。
(この目論見は当たり、結構儲けた)

中学校時代の友人達からもタダ同然の値段で買い漁り、
俺はこの時点で何千枚というシールを所持していた。

しかし、そんな俺でも、どうしても手に入らなかったシールが1枚だけあった。

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それがこのヘッドロココ。

話を聞くに、なんと小山君はこのヘッドロココを持っていると言うではないか!!
しかも、タダでくれると言うのではないか!!!小山君!!!!

俺は大いに期待した。


しかし、、その約束から3日が過ぎ、4日が過ぎ、5日が過ぎても
小山君は持ってきてはくれなかった。


「小山君、今日は持ってきた?」

「ゴメン・・・忘れた・・・」

俺の中で、ヘッドロココに対する思いは膨れ上がると同時に
小山君に対する疑いの憎悪が膨らんできた。

「ほんとに持ってんの?」

「うん・・」

「じゃあ何で持ってきてくれないのさ?」

「ごめん・・明日は絶対持ってくるから・・・」


そして翌日、小山君はようやくヘッドロココを持ってきてくれた!
















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・・・小山君が持ってきたヘッドロココは、アイス版のヘッドロココだった。
俺が欲しかったのは、チョコ版のシール。
アイス版シールなんて、チョコ版シールのブームが一通り過ぎた後に発売された物で、
この当時の俺からしたら、何枚もダブったゴミクズ同然のシールである。

一週間以上待たされた挙句にゴミシールを差し出された俺は・・・





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小山君に襲い掛かった。

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そしてすぐに我に返った。

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やがて小山君とは、徐々に口数が減っていき、
気付けば小山君は別のグループの連中と打ち解けていた。













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俺は再び孤独になった。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-26 06:24 | 友人 | Comments(18)  

サンタに会う

イブの夜はどんなもんかと思い、一人赤羽の街を俳諧してみた。

イルミネーション輝くロマンティックな雰囲気の中を行き交うカップルに紛れ、
ロマンティックとは正反対の雰囲気を醸しだす人が視界に入ってきた。


それは・・・

























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歌うホームレスの、ペイティさんだ。

こんな日に会うなんて、もう絶対運命だと思い、笑顔で駆け寄り声をかける。

「ペイティさーん!!!」
「あれま、お兄さん!」

そしてしばしその場で談笑。

行き交うカップルが俺達を見てクスクス笑っているが、
俺は俺を笑うお前らの事を心の中で笑っているんだぜ。ウヒヒヒと。


お互いの近況などを話し合っている時、ペイティさんがガタガタと
小刻みに震えてる事に気付く。

この寒さの中、かなり薄着な上に裸足にサンダル。寒くて震えて当然だ。

「何か温かいものでも飲みましょうよ」

「それは大変恐れの多いことでございます・・・」

ペイティさんは恐縮そうに頭を下げた。
で、近くの自販機に移動。
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ペイティさんは、自販機の前に直立し、何を買うか真剣に悩んでいた。


この寒さだ。温かいコーヒーか、お茶か、おしるこで迷っているのだろう。
あ、コーンポタージュという選択枝もある。


迷う事数分、ようやく一つのボタンを押した。
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この後ペイティさんが取り出した飲料を見て、俺は驚愕する事になる。
と同時に、「ペイティ」という人間を浅く見ていた自分を、大いに恥じる。

この寒い中、温かいコーヒーやお茶やおしるこやコーンポタージュを買うなんて、
そこらにウジャウジャ存在する、素人ニンゲンの行為である。

ペイティさん程のプロのニンゲンになると・・・・・








































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ファンタ!!!!

この、体を張った、いや命を懸けたペイティさんのギャグに、俺は寒さとは違う意味でガタガタと震えてしまった。

ホットコーヒーを買おうとした自分を戒め、急遽コーラに変更。
そして乾杯して、二人して寒さに震えながら飲む。

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「ご馳走になったお礼に」


そう呟いて、ペイティさんは袋の中をガサガサと漁り始めた。
何だ?何をくれる気だ?






















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セロテーーープ!!!

サンタさんからの思いもよらぬプレゼントに、俺はもう完敗である。

頂いたテープをポケットに忍ばせ、
「師匠、来年もよろしくお願い致します」
と会釈し、別れる。





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よし!
家に帰って、両乳首にこのセロハンテープを貼って遊ぼう!

いや、やっぱやめておこう!

























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そんな聖夜。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-24 22:37 | 街人 | Comments(26)  

池田先生

小・中・高校を通して、断言できる事が一つだけある。

俺に教師運は、無い!!!

下記で触れたF野先生、O先生は突出してクズだったが、
それ以外の教師も、まーー絵に描いた様なクズばっかだった。
今振り返ると、殺意を覚える程に。

しかし、一人だけ感謝している先生がいる。
それが池田先生。

そんな池田先生との、ちょっといいエピソードを振り返る。

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小4の時の担任の鬼ババア、N井先生が、ある日皆にこう警告した。

最近、校庭と校舎の間にある、ボールよけのフェンスによじ登って遊ぶ生徒が増えたからだ。

N井先生は非常に厳しい先生で、ちょっとした事ですぐ往復ビンタをしたり、
罰として漢字の書き取りを何10ページとさせたりと、かなり厄介な先生だった。

そんな先生からの警告だから、従わざるを得ないのは当然だ。








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しかし俺は、その直後の休み時間に、即よじ登った。
理由などない。登りたいから登ったのだ。
そこにフェンスがあったから登ったのだ。
子供とは、そういうものである。


運悪く、その様子を目撃した同じクラスの女子の密告によって
俺の行為は難なくN井先生にバレてしまう。


その後の授業は地獄と化した。


N井先生はすごい形相で俺をののしり、思いっきり往復ビンタ。
3往復はしたと記憶している。

挙句の果てには、「清野はどうしてフェンスに登ったのか」というテーマを儲け、
皆に討論させる始末。
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俺は黒板の前に立たされ、終始その討論の様子を傍観していた。
すごい羞恥プレイだ。

確かに、登ってはいけないフェンスに登った俺も悪い!!
でも、そこは小4!!!
チン毛も生えちゃいなけりゃ女性器の形すら知らぬ、しょうがっこうよねんせい!
笑って許して♪って話だろうが!!




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そして俺は、廊下に立たされた。
羞恥プレイの後は放置プレイである。

教室から漏れる楽しげな笑い声が、俺の孤独感を三割ほどアップさせた。

普通、教師が小学生を廊下に立たせる場合、せいぜい一つの授業が終わるまでだと思うのだが、このN井先生の立たせっぷりは、生半可なものではなかった。

俺が立たされたのは、午前10時半くらい。

その後の授業も立たされ続け、給食の時間も立たされ続け、俺は飢えと喉の渇きと戦っていた。
子供が給食を抜く事は、すなわち餓死に直結する。

N井先生の行為は、完全なる廊下法違反である。



5時間目の授業が始まる13時過ぎ。
俺はまだ立たされていた。

するとその時。
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廊下の向こうから、誰かが歩いてきた。

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1・2年の時の担任、池田ひろ子先生だった。

1・2年時の俺は、それはそれはタチの悪いクソガキで、毎日の様に級友とケンカしたり、
授業中に「先生~セックスってなんですか~?」とか質問したり、
池田先生には大いに迷惑をかけた。
ちなみにその時の俺の質問に対する池田先生の回答は

「それは小学生が使ってはいけない言葉なのよ」

大正解である。


そんなかつての担任に、立たされてる所を見られるのが恥ずかしかった俺は
顔をプイと背けた。
「どうしたの?」とか、色々聞かれるのも嫌だったし。

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擦れ違い際に池田先生は







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何も言わずに俺の頭をなで、笑顔でニコッと微笑んでくれた。

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池田先生は、そのまま廊下の先に消えていった。

N井先生からののしられたりビンタされたり立たされたりしても、
まったくもって泣かなかったのだが、この時は少し泣きそうになった覚えがある。

「え?うそ?なにコレ・・悲しくもないのに、アタイってばなんで泣きたくなるんだろう?」的な。

この時池田先生が俺の頭をなでてくれなかったら、
俺は完全にグレていたかもしれない。

仰いで尊い、ただ一人の恩師、それが池田先生といえよう。











その後もコソコソとフェンスに登った事は、言うまでもない。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-23 03:25 | 先生 | Comments(21)  

O先生

高校の卒業式を終えた数日後。

何気なく見ていたワイドショーで、見覚えのある顔のおじさんが
レポーター陣に囲まれて、半ベソかきながら謝罪している。

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そのおじさんの正体は、何を隠そう我が高校の校長だ。

俺はおったまげた。
つい先日、笑顔で卒業証書を手渡してくれた校長が、
テレビで半ベソかいているのだから・・。

それを見た高校の友人から、即電話がかかってくる。
「清野!テレビ見てるか!?校長が泣きながら謝罪しているぞ!!」
「見てる見てる!!」

事の成り行きは、こうだ。
うちの高校のO先生が、大蔵省(現・財務省)の官僚と一緒に
大麻を吸って逮捕されたのだ。
その官僚と知り合ったキッカケは、なんとホモダイヤル。
つまりO先生は、ホモだったのだ。


うちは男子校・・・。


男子校の先生が、ホモの時点で十分アウトなのに、
それプラス大麻だがらゲームセットである。(人生が)
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     ↑O先生

不幸中の幸いだったのは、一緒に大麻を吸った仲間が
大蔵省の官僚という事で、報道はそっちに重点を置かれて
O先生の影は薄まった。

しかし、ザ・ワイド内で有田さんがO先生を名指しで辛口で批判していたのは、
不幸中の幸い中の不幸であったといえよう。

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高校在学時、俺がこのO先生と直接関わった事はないが、
休み時間によく廊下で生徒と楽しげに相撲をとっていたのを覚えている。
周囲の生徒はワイワイ盛り上がっていたが、
俺は妙な違和感を覚えたものだ。
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あと、ニュースで使われた先生(容疑者)の顔写真は
卒業アルバムの部活の写真だったのだが、
クラスメイトの駒沢君が、容疑者(先生)の隣でモザイクかけられて写っていて
笑い転げた。
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それを見た高校の友人から、即電話がかかってくる。
「清野!テレビ見てるか!?駒沢君がモザイクかけられて写っているぞ!!」
「見てる見てる!!」




この事件は、98年の3月下旬か4月の上旬くらいに起こった事件なので、
今度図書館行って、調べ直してみる事にしよう。









・・・と、その前にネットで調べたら、それらしき情報が出てきた。
以下、ネット上より拝借。

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前大蔵省課長補佐ら覚せい剤逮捕で「ホモ報道」再び
MILK Vol.3 1998/03/22

 今月19日までに警視庁薬物対策課と三田署は、ゲイ専用の伝言ダイヤルで知り合った男性に覚せい剤を密売していたとして、会社員の★★真和容疑者(38)、及び客の前大蔵省課長補佐・★恭司(42)、私立高校教諭・小★裕治(37)、フィギアスケートコーチ・★★文裕(42)、無職・★★裕二(34)の5人を覚せい剤取締法違反容疑(所持)で逮捕した。これを受けてスポーツ紙やワイドショーなどを中心に、「ホモ」という言葉を見出しやリード部に積極的に取り入れる「ホモ報道」が、ちょうど1ヶ月前の有森会見のときと同様に繰り返された。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この、私立高校教諭・小★裕治(37)こそO先生である。






























あおいだところで、尊くもなんともない。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-19 04:15 | 先生 | Comments(31)  

F野先生

高校の時、俺はインターアクトクラブという、訳の分からない部活に所属していた。
いや、正確には所属させられていた。

本当は帰宅部に入って、一刻も早く家に帰りたかったのだが、
担任の増田先生から「なんでもいいから、部活には必ず入れ!」とか言われ、
半ば強制的にねじ込まれたのがこのインターアクトクラブである。

活動内容は、ボランティア活動を通じて、地域の人々や他校の生徒との交流を計り、
社会性を養う・・・みたいな感じだったが、実際にやらされたのは学校の掃除だけである。
ふざけるな、である。
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で、この部活の顧問が、F野先生である。

F野先生は、鬼の様に厳しい先生だった。
ちょっと部活に遅刻しただけでも俺の頭をグウで殴り、大声でののしるのだ。

「時間にルーズな奴は社会に出たら通用しないぞ!」
だの
「人に言われずして行動する!それこそがボランティアの基本理念だろう!?」
だの
「今は疎ましく思う俺の説教も、いずれはありがたく思う日が必ず来る!」
だの、まー正論好きな先生だった。

こんな調子のF野先生だから、部活をサボった日などはもう大変。
家に直接電話を掛けては電話口で説教を始め、
その翌日には更に長い説教をネチネチネチネチ・・・。
うんざりだった。
仕方ないので俺はインターアクトクラブに真面目に(なフリして)出席する事にした。
といっても構内の掃除を、てきとーにして帰るだけだが・・・。

そんなある日の通学時、トンデモナイ場面を目撃する。


この高校は赤羽のド真ん中にある男子校で、俺は実家から自転車で通っていた。
F野先生は自慢の外車、ブルーのスカイラインで学校に通勤しており、
その通勤姿は、自転車に乗りながら何度か目撃した事もあるし、追い抜かされた事もある。

トンデモナイ場面とは、








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F野先生が通勤時、俺の目の前で思いっきり中学生を轢いたのである。

俺はF野先生の死角に身を潜め、ワクワクしながらその様子を伺うことにした。
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車を止め、すごい勢いでドアを開け、飛び出るF野先生。

そしてこの時とったF野先生の行動こそ、現在の俺の価値観をつかさどる上で、
非常に大きな影響を与えてくれたと思う。
F野先生がとった行動・・・・それは













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土下座である。


被害者の中学生の体をいたわる事もなく、まず土下座である。
高校でボランティアの顧問をしている教師が、土下座である。
たかだか遅刻くらいで散々俺をののしった教師が、土下座である。
車道で、土下座である。

幸い、中学生は軽症で、すぐに立ち上がり
「大丈夫です・・・」と言い残して、そそくさと立ち去って行った。

F野先生は何事もなかったかの様に車に乗り込み、通勤を再開させた。



その日の昼休み、学校の駐車場にF野の愛車・スカイラインを見に行くと、
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人を轢いた形跡がしっかりとボンネットに残されていた。


その後も、些細な事でF野に呼び出されては、説教を受けたが
俺は奴を見下しまくっていた。
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こんな人に俺を、いや、生徒を、いや、人を叱る資格なんてないと思ったからである。











あおいだところで、尊くもなんともない。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-14 02:34 | 先生 | Comments(24)  

老婆を笑わせる方法

前回、街の人を絡ませる話を書いたが、
俺から絡む事だってある。

街で「これは!」と思った老婆を見かけた時など、
若者が美女をナンパするかの如く、絡みつく。
別に下心など無い。
ただ話したいから話しかけるのだ。
老婆の話は面白いし、若者との会話では得られない温もりがある。

しかし、いくら老婆といえど、こちらから話しかけた場合、大抵は警戒されてしまう。
老婆が警戒を解くサイン、それは〝笑顔〟である。
初対面の老婆から、いかにして笑顔を引き出させるか・・
それも俺の楽しみの一つである。

今日のターゲットは、北区某所でタバコ屋を営む、おトミ婆ちゃん。
まだ俺に警戒しているのは、その表情からも伺える。
さあ、笑わせてやるぞ!
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「なんですか?その手に持ってる小物は」

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「え?お婆ちゃんの手作り?嘘でしょう!?」

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「ええ!!?そんな物まで作っちゃうんですか!?お婆ちゃん器用なんですね!」
「もっと僕に、僕に見せてくださいよ!!!さあ、一刻も早く!!」

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「えええ!!!!和紙を使ってそんな事まで!!!」
「今度是非僕にも作り方を教えて下さい!!僕もそれを作りたいんです!!!」

すると
























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「おひょひょひょ~!!」


あとはもう、こっちのもの。










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そして俺は、今日も今日とて老婆から笑顔を引き出す為に
肩もみに励むという訳である。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-11 19:54 | 街人 | Comments(25)  

愛すべき変態②

普通、男が生まれて初めて見る射精は、思春期あたり、自分の性器からの射精だと思う。
しかし、俺が生まれて初めて見た射精は、自分からのではなく、見知らぬおじさんの射精だった。
あの時の衝撃と言ったら、それは凄まじいものだった。

俺に「性」の神秘・奥深さを教えてくれた見知らぬおじさん。
そのおじさんを振り返る。

『不思議なチンポのおじさん』

あれは確か小学校2年生の時の夏。
近所の神社に、一人で虫を取りに行った時の事だ。

「ぼうや、何をしているんだい?」
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木陰から、全裸のおじさんがひょっこり現れ、俺にそう声をかけた。
おじさんは片手で、チンチンをもの凄い勢いでしごいている。
今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。

(ああ、このおじさんは、全裸で立ち小便してるんだな)
俺はそう捉えた。

「虫を取りにきたんだよ。」

俺は平然と答え、おじさんとの会話に花を咲かせた。
俺と会話しながらも、おじさんはシコシコと性器をしごいているが、
小便が出る気配がなかなか無い。

今でこそ、その行為が変態行為だと瞬時に理解できるが、
小学校2年生の俺は、まだ純粋だった。
(おしっこの出が悪いから、おじさんは懸命にしごいているんだな)
俺はそう捉えた。


と、その時である!!!!!
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おじさんのチンチンから、真っ白な液体が、すごい勢いで発射されたのだ!!

俺は声を上げて驚いた。

チンチンから出る液体で、この当時の俺が知ってる色は、「黄色」だけであって、
「白」という発想はない。

「おじさん・・・病気なの?」

俺は哀れむような目でおじさんの性器を見つめ、そう尋ねた。

「ああ・・実はそうなんだよ・・」

おじさんは、そう答えた。
今振り返ると、確かに病気である。体ではなく、心の。

「キミもいずれはかかる病気なんだよ」

いずれ自分も、チンチンから白い液体が出る奇病にかかるのか・・!!
その言葉にゾッとしたが、同時に、このチンチンから謎の液体を発射させるおじさんに、俺は強い興味を持った。



以後、毎日の様におじさんは神社に現れる様になり、俺もおじさんを観察する為に毎日神社に通う様になる。
このおじさんの手淫にかける情熱(手淫シップ)は、生半可なものではなかった。
晴れの日は勿論のこと、雨の日や雪の日などは、左手で傘を差しつつ右手で手淫をするのである。

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足元にキッチリとたたまれた衣服が、とても印象的だった。
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「チンチンから白い液体を出す変なおじさんが、神社に現れるんだぜ!」

ある日俺は弟に打ち明けた。

小学校1年生の弟は、当然目が点である。

百聞は一見にしかず。
翌日、弟をおじさんに紹介すべく、神社に連れて行った。

「おじさん、例のやつ、お願いします!」

おじさんは得意げに「うむ」とうなずき、いつも通りチンチンをしごき始めた。
弟はキョトンとした表情で、おじさんのチンチンを見つめている。


するとその時!!!
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小1にして目撃してしまった射精に、弟はパニックである。

今思うと、弟には非常に悪い事をしてしまった。
まあしかし、二つ下の弟は今現在、俺の様に性格が歪む事なくまっとうに人間やってるので
大丈夫だったと信じたい。

で、そんなある日の事。
弟に話した時と同じテンションで、このおじさんの事を母に話した。
学校の教師をしている母の表情は、みるみるうちに曇っていった。

近所の、同世代達の母親が緊急招集され、なにやら深刻な会合が始まった。

その夜、母は俺に優しく

「もうそのおじさんとは会ったらダメよ。」

と、俺を諭した。

会うなと言われれば更に会いたくなるのが恋である。
いや、「恋」というより「変」だが、俺は懲りずに翌日も神社に向かった。
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しかし、そこにおじさんの姿はなかった・・・。

キッチリとたたまれたおじさんの衣服と靴だけが、
境内の隅に物悲しげにポツンと残されていた。

察するに、母親軍団の通報を受け、待ち構えていた警察に、
いつも通り神社にやってきて手淫に励もうとした所、御用となったのであろう。


以後、おじさんを見る事は二度となかった。





あれから20年の月日が流れた。

もし、今、おじさんに会ったら、俺はこう言いたい。



「僕もおじさんと同じ奇病にかかったよ!」
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by kurukurupaaaa | 2007-12-10 07:04 | 変態 | Comments(31)  

本日のおじさん・2


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本日のおじさんは、この人。

先日の夜、友人と赤羽駅構内で別れの挨拶をしていた所、
完全に出来上がったおじさんが、おぼつかない足取りで付近をフラフラと歩いていた。

一瞬目が合ったものの、からまれる事なく一度は通り過ぎていった。
ところが、きびすを返して俺達の元へと再びやってきて、見事にからんできやがった。
構内には、俺達以外にも沢山人がいるにも関わらず・・・。

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そしてこの時、一つの謎が解けたような気がした。
自分は今まで、街中で妙な人に絡まれる確率が、普通の人に比べて圧倒的に高い様な気がしてならなかったが、それは絡まれている訳ではなかったのだ。


絡ませていたのだ。


こういうアレな人達は、割と寂しがり屋なタイプが多く、自分の話を聞いてくれそうな人を探す為に、常に電波を飛ばしているのだ。
その電波の周波数と合ってしまったが最後、ラジオの如く、俺という名のリスナーに、彼という名のDJが、ひたすら軽快なフリートークを始めるのだ。


大抵の人はそんな電波に気付かず、いや、気付こうとすらせず、存在自身を見て見ぬフリをする。
だけど俺は暇人なので、敢えてその電波をキャッチし、こちらからも電波を発信する。

「絡んでも、いいよ☆」と。

すると不思議な事に、アッチからコッチにスタスタと歩み寄ってくるのだ。
ちなみにこの時一緒にいた友人も、受け取った電波に返事をするタイプの人種なので、
俺以上によく絡まれる。

話を聞いてあげて気分をよくしたおじさんは、ビールをご馳走してやるというので、駅構内で杯を交わす。

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                    ↑おじさんと、友人。


だんだん間違った方向にテンションの上がってきたおじさんは、駅構内で

「俺は元自衛官なんだぞ!」「隊長!!ミサイルを発射するであります!!!」
的な事を大声で叫び始めたので、

走って逃げた。
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by kurukurupaaaa | 2007-12-07 06:06 | 街人 | Comments(16)