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色々。

【まずは数少ない物書き仲間の告知】

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若手ホラー小説家のホープ、黒史郎さんの
『夜は一緒に散歩しよ』の文庫本が発売された。
これは、黒さんの作品の中でも最も衝撃を受けた作品なので
興味がある方は是非読んでほしいと思う。
ホラー小説がお好きな方は、まず間違いなく楽しめる作品ですよ。






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そして、ケータイまんが王国で一緒に連載していた
佐々木崇さんの漫画も発売されましたので是非に!









【最近の取材対象者】



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ハラタさん。

齢105歳の、赤羽仙人。

この方は、赤羽の某路地裏で、ヒッソリとゴミを売って
いらっしゃるのだが、この度ようやく接触することが
できたので、ここに記しておく。

後ろの老人は、行きつけの小料理屋の亭主。
耳の遠いハラタさんとのコミュニケーションに手こずっていたら、
風のように現れ、俺を助けてくれたのだ。

その辺の詳細はいずれ漫画で描こうと思う。


































【探しています】

主に赤羽周辺に住んでいる方、
住んでいた方へのお願いです。

昔、赤羽で配られていたタウン誌(フリーペーパー)、
その名も『あかばね漫歩』を探しています。


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これは、1970年代から90年代まで、
月に一冊のペースで赤羽の街で配布されていたらしく、
その数は数百冊に及ぶと思われます。

内容は、主に赤羽にまつわる、どーでもいーことを
中心に書き連ねられているのだが、これが実に興味深いことばかり。

俺の知らない魅力的な赤羽が、この本には沢山詰まっている。









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しかし、これが全然集まらない。

街の人に尋ねても、本の存在は知ってはいるものの
ほとんどの人が持っていないのだ。

































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自力で集められたのは、20冊!!
これが限界!!!



それでお願いというのは、
ズバリこの本持ってる人がいたら、
譲って頂けないでしょうか?

譲ってもよいという方がいらっしゃれば
ご一報頂ければ幸いです。

一冊千円くらいまでなら出せる心構えです。

よろしくお願い致します。


あと、前回の記事で、赤羽の頭のおかしい文房具屋さんについて非公開コメントを下さった方、
詳細教えてください。
もうとっくに潰れてしまいましたが、実は俺も、
物心ついたころから微妙に気にはなっていたのです。
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by kurukurupaaaa | 2009-08-28 06:18  

おっぱい③

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泥酔状態で、こんな名文句を
サラリと書き上げた「あいは」嬢。







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人の金だと思って、遠慮なく何杯もお酒を飲む「あいは」嬢。

そんな「あいは」嬢を見て、俺はこう思った。

































「この女、いつか漫画のネタになるかも」



まだどうなるかわからないけど、
その時は写真をモザイク無しでバンバン使いたいので、
一応許可を取っておく必要性がある。


自分が赤羽の漫画を描いている旨を説明し、
機会があったら是非漫画に使わせて頂けないものか
お願いしてみた。

・・・しかし、彼女の職業は、日陰のおっぱいパブ嬢。
進んで顔を出したがる人がいる業種とは思えない。











































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なんと、快諾。

写真も自由に使ってよいとのこと。


でも、口約束だけでは不安なので、一筆念書をお願いすることにした。


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言われるがままにスラスラと念書を書く「あいは」嬢。
・・・本当にいいのだろうか?


仮に、彼女の勤めるおっぱいパブ店の名を晒すことによって、それが少しでも宣伝になり、
指名客にも繋がり、現在の売り上げNO4からNO1に登りつめてやろうという
魂胆があるならまだわかる。


しかし、彼女の漫画に出る条件は一つ「店名を出さないこと」。


ただの物好きであろうか?
それとも、頭がおかしいだけであろうか?



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彼女の書いた念書を見て、またもや驚かされる。



























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「私あいは 清野さんのマンガに全面協力します M田Y江





なんと、文末に本名でのサインが・・・!!
源氏名の「あいは」で全然問題ないのに、自ら進んで本名を書いてくるとは・・・


「こういうことは、ちゃんと書かなきゃ駄目でしょう?」

そう呟いて「あいは」嬢は微笑んだ。




・・・この女、何なんだろう?

実はすごく純粋で良い子なのではないだろうか。
だんだんそう思えてきた。





























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何故だかよくわからないが、先程からしきりに「あいは」嬢が、
「キャバクラに行こう」と誘ってくる。
女がキャバクラに行きたがるなんて、少し妙ではあるまいか。



良い子と思った直後に、ある言葉が脳裏に浮かんできた。




















































情はあるけど










































ぼったくる町





















































赤羽









・・・・俺たちに酒をおごらすのは、ほんの序章で、本当の狙いは
提携する別のキャバクラに連れて行って、そこで思う存分に金をふんだくる為に
俺たちに声をかけたのではあるまいか。

漫画出演快諾という「情」を見せた後に、悪徳キャバクラで
心行くまで俺たちをぼったくろうとしているのではあるまいか。




そんな疑念に駆られたので、帰ることにした。






























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店を出るなり、奇声を上げ始める「あいは」嬢。


































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閑散とした深夜の商店街で、寝転がる「あいは」嬢。

























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その後「あいは」嬢は、俺たちと別れの挨拶も交わさぬまま、
別のおじさんを捕まえて、夜の赤羽の町に消えていった・・・







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あのおじさん、ぼったくられなきゃいいけど・・・・。











































余談。
































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終始絶句気味だった『東京都北区赤羽』担当石井氏。

この時、彼は編集者になって一ヶ月目の、希望に胸躍らせる新人であった。

それがイキナリこんな訳のわからない漫画の担当に就かされた挙句、
訳のわからない町に呼び出された挙句、訳のわからないおっぱいパブ嬢に絡まれた挙句、
終電も逃す羽目に。


しかもこの翌週には強制的にペイティさんと絡まされ、
その翌々週には「ちから」のマスター夫妻とも絡まされ・・・・











































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ご苦労様です。
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by kurukurupaaaa | 2009-08-15 05:20 | 街人  

ありがとうございます!

漫画を手伝ってくれる人を募集した結果、
なんと15人以上の方が名乗りを上げてくださいました。
これはもう、大変恐れの多いことでございます。
ありがとうございます。

どの方にしようか、とても迷いました。苦しみました。
なぜなら皆さん、風景画が漏れなくとてもお上手な上に、
メールの文面もちゃんとして非常に好感が持てたからです。

考えあぐねた結果、
メジャー誌でのアシスタント経験のあるべテランの方と、
もう一人、短時間で緻密かつ正確な背景を描くことのでき、
しかも喉から手がでるほど欲しかった童貞の方にお願いすることにしました。

せっかく丁寧に時間をかけて応募してくださった皆様、本当にごめんなさい。
この場を借りて、感謝の意をを申し上げたいと思います。

また何かあった暁には、よろしくお願い致します・・!!






















































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by kurukurupaaaa | 2009-08-10 17:44  

おっぱい②

赤羽駅南口付近の一角には、昭和の雰囲気を色濃く残す、
昔ながらの風俗街が地味に存在するのだが、
とにかくここが謎めいている。

今の時代、どこの町の風俗情報も、インターネットや風俗雑誌で調べれば、
ある程度の情報は出てくると思うのだが、奇妙なことに赤羽の風俗に関しては、
情報が一切出てこないのだ。完全にベールに包まれている。

できる事なら、自らの足で片っぱしから入店してみたいが、
残念ながらそこまでの勇気は持ち合わせていない。










































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その、ベールに包まれた赤羽の風俗街で働く女が目の前にいる。
これは絶好の機会ではあるまいか!

「赤羽の風俗街に関する情報を教えてもらえませんか?」

ずっと気になってた疑問を、彼女にぶつけてみた。

「えー?あたし、他の店のことはよくわかんなーい。
でも結構ヤバイ店もあるっぽいから、気をつけたほうがいいよー」

「どうヤバイんですか?」


「知らなーい」


・・・期待していた答えは返ってこなかった。
むしろ、謎が深まってしまったじゃないか。





引き続き、一枚の紙とペンを彼女に手渡し、

「赤羽に対して何か思うことがあったら、この紙に書いてほしい」

と、かなり無茶なお願いをしてみた。


「そんなこと急に言われてもわかんなーい」
































・・・と戸惑うかと思いきや、


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迷う事無くペンを走らせる「あいは」嬢。





























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その内容を見た俺は、驚愕した。




















































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「情はあるけどぼったくる町 赤羽」


赤羽の「陰」の部分と「陽」の部分を、
赤羽の「敵」か「味方」かよくわからない感じを、
実に見事に形容した素晴らしい一文ではないか。

絶妙な感じに赤羽の核心を突いてるかも・・。


ベロベロに酔った状態で、こんな名文句をサラリと書く事ができるなんて、
只者じゃないぞ「あいは」嬢。





























つづく。(眠いからもう寝る)
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by kurukurupaaaa | 2009-08-01 04:25 | 街人