素敵な落書き
前回は、皆が知っているのに俺だけが知らない様なネタを
取り上げてしまい、ちょっぴり悔しい思いをしました。
しかし、同時に、ここを見てくださる方々の情報量のすごさに
感服しました。
また何か分からないことがあったら教えてください。
そんなわけで、今回は俺だけが知ってる(はず)のネタをご紹介。
先日の夕方、赤羽西付近を歩いていた時のこと。
民家の塀に書かれた、赤い落書きが目に飛び込んできた。
「うん。好きよ」
一見すると、ごくごくありふれた落書きだが、
なにか違和感を感じる。
塀の一部の色が、微妙に違うではないか。
もう少し近づいてみた。
この句点だけ、落書きではなく、手作りの紙だ!!
薄い布地のテープの上に、紙で作られた「。」が
ペタリと貼られているのだ。
テープの形や、後付の句点から察するに、
どうやらこの落書き、当初は
「うん。好きよ」
ではなく
「うんこ好きよ」
だったに違いない。
ってゆーか、うすく「こ」が透けてるし。
落書きされたことに気づいた家主が、
応急処置的に文章の意味を変えるべく
慌てて「こ」を「。」にすり替えたのだ。
汚い文章から、綺麗な文章に。
落書きはいけないことだけど、
これを見て微笑ましい気持ちになった。
普通、自分の家の塀にこんな落書きされたら、
選択肢は二つである。
①急いでペンキで消す
②自殺
しかしここの家主は、そのどちらを選択する訳でもなく、
③文章を変える
という斬新な方法でこの問題を乗り切った。
落書きと共存する道を選んだのだ。
その、落書きを楽しめる余裕というか、度量の大きさに
チャイムを鳴らして、出てきた家主を
賛美したい衝動に駆られたけど
そこはグッとこらえた。
「落書きしたのは貴様か!」とか疑われたらイヤだし。
で、数週間後。
再びここの家の前を通りかかったら・・・
句点落ちてた
。
取り上げてしまい、ちょっぴり悔しい思いをしました。
しかし、同時に、ここを見てくださる方々の情報量のすごさに
感服しました。
また何か分からないことがあったら教えてください。
そんなわけで、今回は俺だけが知ってる(はず)のネタをご紹介。
先日の夕方、赤羽西付近を歩いていた時のこと。
民家の塀に書かれた、赤い落書きが目に飛び込んできた。
「うん。好きよ」
一見すると、ごくごくありふれた落書きだが、
なにか違和感を感じる。
塀の一部の色が、微妙に違うではないか。
もう少し近づいてみた。
この句点だけ、落書きではなく、手作りの紙だ!!
薄い布地のテープの上に、紙で作られた「。」が
ペタリと貼られているのだ。
テープの形や、後付の句点から察するに、
どうやらこの落書き、当初は
「うん。好きよ」
ではなく
「うんこ好きよ」
だったに違いない。
ってゆーか、うすく「こ」が透けてるし。
落書きされたことに気づいた家主が、
応急処置的に文章の意味を変えるべく
慌てて「こ」を「。」にすり替えたのだ。
汚い文章から、綺麗な文章に。
落書きはいけないことだけど、
これを見て微笑ましい気持ちになった。
普通、自分の家の塀にこんな落書きされたら、
選択肢は二つである。
①急いでペンキで消す
②自殺
しかしここの家主は、そのどちらを選択する訳でもなく、
③文章を変える
という斬新な方法でこの問題を乗り切った。
落書きと共存する道を選んだのだ。
その、落書きを楽しめる余裕というか、度量の大きさに
チャイムを鳴らして、出てきた家主を
賛美したい衝動に駆られたけど
そこはグッとこらえた。
「落書きしたのは貴様か!」とか疑われたらイヤだし。
で、数週間後。
再びここの家の前を通りかかったら・・・
句点落ちてた
。
by kurukurupaaaa | 2009-04-16 17:13